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プレス機械とは?

薄い金属素材(鋼板やアルミなど)に上下方向から強い圧力を加え、機械に装着した金型の形状に切断・成形させる機械です。
また、金型の形状により、曲げ・絞り・抜き(穴あけ)の加工も可能です。

エイチアンドエフのプレス機械はどこで活躍している?

プレス機械は、自動車産業では欠かせない機械のひとつであり、自動車メーカー、自動車部品メーカーで稼働しています。当社のプレス機械も国内外の自動車関連会社の工場に納められており、大型プレス機械を複数並べ、板金素材の自動供給や自動取出しを行うFAシステム製品(自動化装置)と組み合わせ、プレスラインとして稼働しています。

部品

エイチアンドエフのプレス機械の能力は?

30000kNサーボトランスファプレス

サイズ:高さ10m×幅22m 重量約300t

加圧能力 用途
小型 1,000kN メガネフレームや
家電など
中型 1,000kN~5,000kN
大型 5,000~15,000kN 自動車用外板部品
超大型 15,000kN以上

※kNとは...「N」は力の強さを表し、質量や張力を表現します(1kN=102kg)

エイチアンドエフで扱うプレス機械の種類と特長

タンデムプレス
1台のプレス機内に1つの金型を設置し、金型の形状に合わせ加工します。絞り加工、抜き(穴あけ)加工、曲げ加工と工程分のプレス機械を複数並べ、プレス機械の間には搬送装置を備えることで省人化も実現しています。主に外板部品や内板部品の製作を行います。
トランスファプレス
1台のプレス機内に複数の金型を設置し、材料を順次送りながら連続加工します。1台で複数工程の加工ができ、生産性が高いプレス機械です。主に骨格部品など小物部品の製作を行います。
ブランキングプレス
供給された材料を設置された金型の形状に合わせ、切断加工します。タンデムプレスやトランスファプレスに搬送される前の工程で活躍します。
レーザーブランキング
(レーザーカット装置)
レーザーで切断加工を行う装置で、金型を不要としています。連続的な切断も可能で効率性に優れ、スクラップが最小化となるような切断形状を設定することが可能です。