2019年9月26日に竣工式が執り行われ、10月より本格的に稼動を開始しました。
本社工場では製品重量最大80㌧までの大型フレームの機械加工に対し、
熊坂工場(第3工場)では製品重量30㌧までの主要・駆動部の中小物部品を機械加工します。
熊坂新工場は下記の新たな設備・システムを導入し機械加工の生産性20%向上を目指します。
・空調設備導入による加工精度の安定化
工場内の温度管理(3時間での室温変化2℃以下に抑える)により加工精度の安定化と作業環境の向上を目指します。
・AGV導入による部品運搬の省人化
加工工程と連動したAGVによる運搬により省人化・タイムリーな部品供給を目指します。
・スケジューラー(生産管理ソフト)の導入によるL/T短縮
生産状況を見える化を図り、工程間の滞留期間(L/T)の短縮を目指します。
・マシンモニター(設備管理ソフト)の導入による稼働率向上
設備稼働状態をリアルタイムに計測し、非稼働時間の分析・短縮を行い稼働率の向上を目指します。